2006年5月アーカイブ

月島の朝が好きだ。
シャッターを開けて店の前をほうきで清める酒屋のオヤジ。築地で仕入れてきた魚のトロ箱を手際良く積み上げるあんちゃん。ネコがじゃれてきたりもする。何かしら面白いから、一駅分手前で降りて歩いてる。

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隅田川ぞいの不法係留らしきボロ舟のまわりに、白くて小さな紙みたいなものが浮いていた。よく見ると、動いている。五センチくらいのカレイの子供だ…。小さいくせに形は立派なカレイで、ヒレヒレとゆるい流れに遊んでいる。ややや、さらって来てカリカリの唐揚げにしたらうまそうだぞ、なんて考えて、はっとする。

俺も子供の親なんだ…。

無益な殺生はやっぱり気が引けるなあ。かわいそうとか言うことよりも、子供のために全てを投げ打って食い物を与え、外敵から守り、身を暖める。その行為に対して共感と敬意を感じるんだよ。


近頃は小さい子供が犠牲になる事件が多くて、親として本当に心が痛むよね。日本全国津々浦々犯罪だらけみたいだ。日本は本当に狂っているのか、それともマスコミが必要以上にあおっているのか。

読者の関心を引くためにセンセーショナルに取り上げるのは、それは一般の読者が読みたがるからだ。もちろん要因としてはいろいろあるんだろうけど、こういった痛ましい事件がさらりと流されてしまうような社会ならば、それは本当に腐っているという証明かもしれない。

つまりみんな比較的まともな生活をしているんだよ、きっと。
と考えることにしている。

筑波山、初散歩、美容院

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筑波山を登りに行った。
午後から用事があるのでクルマで一気に大池まで行き、軽くアップしてから登り出す。始めはさすがに脚が回らなくてびびるが、500mくらいでだんだん暖まってきた。うわ、なんかもうBBがバキバキ言ってるぞ。昨日締め込んだのに。アウツ。しかも携帯忘れたぞ。だから写真無し。

今日はサイクリストが多くて、しかもみんな苦しそう。蛇行する。あえぐ。おえぇ、げえぇぇと吐き声を絞り出す。もう停まりそう。去年までは自分もそうだったなあ。走れるメンツはみんな今日大井埠頭でやっている、ツアーオブジャパン東京ステージに集合してるのかな。ガンバ、ガンバと声をかけながらどんどん抜かしていく。新緑の木陰から振り返れば、見渡す限りの平野いっぱいに水をたたえた水田がきらきらと輝いている。

途中のわき水を汲んで峠を越え、裏不動を下る。汗が風にすっ飛ばされて爽快だ。自転車に乗るようになってから、汗の質がさらさらに変わってきた気がする。一日汗をかいてもあんまり臭くない気がするんだが気のせいかな?

フラワーラインをイチゴ畑の香りをかぎながら53×15で踏み込んでいく。長いつるを地べたに伸ばして咲いているのはカボチャかスイカの花か。水田では水路がじゃぼじゃぼと音を立て、みんな麦わら帽子に首タオルで田植えに大忙し。家族総出でわいわい仲良くやっている田んぼもあれば、お父さんがたった一人で心細そうに田植機を進ませている田んぼもある。

ゆりの里を通り過ぎて湯袋峠から風返峠へ登り始める。今日は原チャリレーサーがたくさんいて、けたたましい騒音とカストロールオイルの匂いを振りまきながらタイヤとブレーキパッドと青春をすり減らして悦に入っている。静かな森の声もあまい樹林の香りも台無しだ。自分も昔はブイブイ乗っていたからわかるんだけど、人にはなんの迷惑もかけていないと思っているんだよなあ。自分が乗っているときは全然わかっていなかった。まあ今だって人様に何にも迷惑をかけていないと断言できないが。
もっとも今日の彼らはまともな方で、ちゃんと自分を避けて走ってくれていた。そう、ここはみんなの遊び場なんだ、残念ながら。電気モーターの単車がもっと早く普及しないかなあ。

山の中腹では、クルマが一台、周囲の木々をへし折って谷底へひっくり返って腹底をさらしていた。持ち主のアホそうなあんちゃんとこれもアホそうな彼女、そしてレッカーのオヤジが並んで見下ろしている。己の限界を知らずにハメを外した懺悔と弊害と商売。三人ともそろって並んで同じポーズでケータイ写真を撮っていた。

風返峠からスカイラインを下る。70km/h以上のスピードで回すと、12Tではぶれる。もっとスムーズなペダリングを覚えなきゃなあ。不動峠で麓に降りると、まだ12時前。出発して都合2時間くらいしか経ってないので、何度か不動峠を往復してキリキリ追い込んだ。うう、BBの異音が怖いよう。


自転車を車に積み込んで家に到着したのが2時。シャワーを浴びてからこむぎを外に連れ出した。人生初の乳母車でお散歩だ。まぶしい日差しにちょっと目をしかめたけど、相変わらずすやすやと眠っている。公園ではバラの花が咲き誇っており、鼻を近づけると良い匂い。


4時からはふがしと散髪へ。なんと人生2度目の美容院。ちなみに一度目は結婚式。いつもふがしに散髪をしてもらうんだけど、ちょっと今回の出来がかんばしくなかったので敗戦処理ってやつだ。美容院のシャンプーってすごいね!仰向けだね!お姉さん達元気いっぱいだよ!マッサージもしてくれるね!お茶もでるよ!たーのしーい!

ふがしのなじみのオーナーさんはドンハウスを見てくれているそうで、うわー本人だー会いたかったですよーと嬉しそうだったけど、ありがたいことです。小さな娘さんがいるそうなので、娘さんとの二人っきりのデートの話がとても良かったです。
◆N・style
http://www.n-style-jp.com/


そして夜。昼間ぐっすりだったから心配だったけど、案の定夜泣き爆発。お腹に載せてソファで寝る。ああ、朝焼けはきれいだ。

お宮参り

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雨引観音にお宮参りに行った。赤ん坊が何とか一ヶ月乗り切ったので、神仏に感謝を捧げるのだ。

薄暗い本堂に通されて待つことしばし、お坊さんの読経と大太鼓に併せてごうごうと火が燃え上がる...。轟音が建具をびりびりとふるわせ、火の粉が舞い踊り、煙で呼吸も息苦しい悪夢のような状況で、こむぎちゃんは子猫のようにすやすやと眠っていた。

祈祷がつつがなく終了し、山を登って花を手向けた。階段脇に並んだ水子地蔵がこむぎにそっくりだとお義父さん。そうですね、案外だれかの生まれ変わりなのかもしれない。石楠花の花が咲き乱れ、いつものように孔雀があでやかな姿でたたずんでいる。無事に育っていることを感謝して手を合わせた。

山を下りてクルマのドアを閉めると、それを待ってくれていたように大粒の雨が屋根の鋼板をたたき始めた。すると祈祷にはあれほど動じなかったのに顔をゆがませて泣き出す。ああそうか、お腹が空いたんだ。授乳する間は山間の駐車場で停まって待つ。バラバラという雨音を聞きながら、これから梅雨がやってくるなあと思った。

夜の女王

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毎晩帰ってくると愛娘を
沐浴に入れてあげるのが楽しみだった。
でも最近帰宅が九時過ぎになってしまっている。
しかもタイミング悪く寝付く前の
ご機嫌最悪な時間帯に登場だ。
「アタシが不機嫌な時に現れる人間」として
認識されやしないかと不安が。

それにしても寝室にいると夜泣きが激しい。
しかも顔にぽつぽつが出てきた。
隣の部屋に行くと泣き止んでスヤスヤ寝出す。
この部屋、なんかあるのかな?
アレルギー?
匂い?
それとも気のせい?

なんにせよ昨夜は4時くらいまで寝てくれなくて
ほんとにぶっ倒れるかと思った。
自分におっぱいがあればなあ。
PCに触る時間もないよ。
がんばれ、もう少しすれば乗り切れるさ、と
励まし合いながら交代であやす我々であった。

お寺に嫁ぐ

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先週、義妹が結婚した。
式はめずらしい仏式で、
お寺で式師様から指輪とお数珠を受け取るのだ。
雨上がりの晴れた空に武甲山がくっきりとそびえ、
新緑が輝くように境内を埋め尽くす。
初々しい二人は緊張してカチコチだったが、
一生懸命に手を合わせている。
そう、その一心さが君たちの良いところ。
お釈迦様の前でみんなで般若心経を読し、
御神酒を受ける。
式師様の話もとても良かった。
こむぎちゃんはその間すやすやと眠っていた。

式が終わるとそのままクルマで池袋へ直行。
生後間もない赤ちゃんを連れ回すのは怖いけど
義兄として、姉として我々は披露宴には
絶対に出席しなければいけないと決めていた。

会場につくとあたり一面のお坊さん、お坊さん、お坊さん。
お寺の結婚とは、ネットワークの構築の意味も持つ。
しかし企業のお偉いさんとは違って
下品な笑いや乱れる人はいないのはさすが。
若い僧は年配の僧に宗教的な疑問を投げかける。
同期の仲間を見つけて修業時代の苦労話に花咲かせる。
あいさつは全て合掌とお辞儀。

ケーキ入刀、お色直し、キャンドルサービス、と
披露宴は滞りなく進行し、皿も次々とからになる。
我らがこむぎちゃんはみんなからカワイイちっちゃいと
愛されて、こちらのお披露目もできて良かった。
生後一ヶ月のあかちゃんなんてなかなか目にする機会はない。
とくにお母さん方は目を潤ませて見つめ、
見せてくれてありがとうとまで言ってくれる。
我が子の新生児時代を思い出すそうだ。
こちらも親戚の子供達をみると
将来への夢がふくらんでくる。

大変だったけど、とてもいい結婚式だった。
二人ともありがとう。
ふがしもお疲れ様。

体重テディ・ベア

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会社のみんなからステキなプレゼントをもらった。
おおきなテディ・ベアだ!
ムクムクだよありがとうー!

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しかもだよ、重さがベイビーこむぎちゃんと同じなんだぜ!
腕に抱えるとずっしりと重くて、
ついつい同じようにあやしたくなってくる。
これなら本人が大きくなったときに嬉しいだろうなあ。
今はまだ「ホレホレクマさんだよー」と横に置いてみても
残念ながら理解してくれないんだけど。

なによりも仲間が贈ってくれたっていうのが嬉しいです。
末永く大事にします。

エスクードに載せるカーナビを買った。PioneerのAVIC-HRZ08、HDDラクナビってやつだ。

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スーパーオートバックスでパナのリアカメラとiPodアダプタ付けて工賃込み23万円、さらにそこを何とか勉強してもらって20万5000円...うひーぃ大出費!
でも突発的に迷走するふがしナビに悩まされてきた自分には、カーナビはエンジン、タイヤに並ぶ重要なパーツの一つ。本来はクルマの購入時に付けるはずだったけど、ディーラーオプションだとぼったくり価格だから付けなかった。

自分で付けたかったけど、自転車に乗るヒマも無いのに時間をかけたくなかった。ブースで取り付け作業を覗いていたら、クルマが珍しいからかプロでも都合2時間くらいかかっていた。配線の取り回しに苦労しているようで、はじめ2人だったのがしまいには5人がかりに。でも仕上がりはさすがプロ。醜くなりがちなリアカメラの配線処理もすっきり。工賃なんて安いもんだよ。

タッチパネルの快速動作で見やすいし、シャープなデザインもマル。夜でもよく見えるリアカメラはふがしも安心だ。MP3保存も速いし新譜じゃなければ殆どのCDDBも入ってる。声で操作できるのは楽ちんだね。よーくできてるよこれ!すごいぜニッポン!

はやく3人でお出かけしたいぜ...待ち遠しいよこむぎちゃん。野越え山越え森羅万象麗しき彼の地へいざゆかん!

連休は泊まりで遊びに行くのはなし。ずっと家にいた。
育児に追われてPCにさわる気がしなかった。世のお父さんお母さんはすごいなあ。
でも愛娘こむぎが泣き止む合間を縫って何度か走りに行った。ふがしに感謝。

・大平山周辺
・利根川遡上
・渡良瀬遊水池周回

やっぱりまとまった時間が取れなくていつも50〜80kmくらいの短い距離。短距離練習ならそれなりの強度を設定してのぞめばいいんだけど、やっぱり一日かけて150〜200kmくらい一気に走りたいところだ。待ち遠しいなあ。愉快な房総半島走りたいなあ。

添い寝が多くて睡眠は足りているので脚はよく回る。平均時速30km/hオーバーも珍しくないし、心拍数もMAX付近まできちんと回ってくれる。今レースに出たらちょっと楽しいんじゃないすかね?

問題点>
最近BB近辺がガタピシ言うようになってきて、直しても直しても30分くらい走ればでまたおかしくなる。やっぱり安物のパーツはダメなんだね。ジャージは何度も落車して破れてるし(しかもキワドい箇所が)、一気に出費がかさむ気配。でも今お金を使うのは気が引けるよなあ。

ともだち

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こむぎちゃんに会いに友人家族が襲ってきた。遠くまでありがとう!
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1歳半でこんなに大きくなるんだ!とふがしとびっくり。
ばたばた歩き回って不思議をいっぱい見つける。
単語を発して意志のやりとりができる。
ばりばりなんでも食べる。
すごいなあ、すごいぜ!

今はまだ寝て起きてうんちして泣いて...究極のシンプルライフのこむぎちゃんでした。

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