疾走する中国制作陣

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おもしろいニュースがひっそりと。
え?北海道に兼六園?/中国の新聞広告

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「北海道に兼六園? 中国からの観光客を呼び込もうと、国土交通省北海道運輸局が中国の新聞「深セン(しんせん)特区報」に広告を出したところ、誤って兼六園(石川県)や草津温泉(群馬県)の写真が掲載され、中国南部の深セン(しんせん)で約50万部発行された。(以下略)」2006年2月2日のasahi.comより

わらける。そのクライアントをも畏れない捏造精神がすごい。言論統制が常時かかっている国では、メディアが事実を伝えているとは限らない。だから捏造や模倣に対して罪悪感が希少なんだろうか。

<<現地想像図>>
営業から回ってきた材料を前にみんなで編集会議中。

編集者「アイヤー…クライアントから来たこれ、なんなの?」
スタッフA「なんか倉庫の写真みたいです」
編「むーいかんねえ、地味だねえ」
スタッフB「日本だとすげえ有名らしいっすよ」
編「上海や大連あたりのよりすごい?」
B「あーいや、正直そこまででもないかも…」
編「そんなんじゃ同志達のハートにぐっとこないよ」
A「…オレさ、和服の後ろ姿って好きだなあ」
B「おっ無いよね、それ中国に」
編「いいねいいね和服!オレも好き!それでいこう!」
B「ついでに温泉と庭園も」
A「…でも大丈夫ですかね?勝手に変えちゃって」
編「ばかもん、日本鬼子(リーベンクイズ)が怖くてプレスができるか」
B「そうだよ」
A「そうっすよね」
全員「よっしゃ〜方向性が決まったから前祝いだ〜!干杯! (乾杯!) 」

…そんなに外れてもいないと思うんだが。
儒教を生み出したすばらしい文化の国なんだけどねえ。

前に中国の人と仕事をしてたけど、同じようなことはしょっちゅうだった。送った写真を使わないなんて当たり前。すごいよ、にぎやかなイベント風景のはずが高層ビルの夜景とかになって帰ってくるんだぞ。しかも気を利かせたつもりらしく、関係ないおねえちゃんがほほえんでいて、しかも首と胴体が合成だって見え見えで…ああ思い出しただけでも脱力。おまけにくらくら目が回るような原色の色遣い。きちんと説明すれば一生懸命やってくれるし、ちゃんと勉強した人もいるんだろうけど、あいにくご縁はなかったな。

「中国は日本に追いつくというのでなく、全然違う道を疾走してるのかも…」と思った。

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このページは、mimitubが2006年2月 2日 23:44に書いたブログ記事です。

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