2005年8月アーカイブ

池波正太郎・剣客商売

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このところ通勤時間が楽しい。ふがしに勧められて先月から読み始めた池波正太郎著「剣客商売」のおかげなのだ。ちなみに「けんかく」と読むのが正しい。今朝も「十番斬り」を読んでいたら、目の前の若いサラリーマンが「新妻」に没頭していたので驚いた。先日は「天声人語」でも取り上げられていたし、そんなに流行っているのかな?

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これは新版の絵。家にある昔の版の方が全然かっこいいな。

絶対斬られないスーパーマンのような剣士親子が、難事件怪事件を次々と切って捨てる勧善懲悪物語なんだけれども、料理や季節などの、江戸の情景がいい。作者の味覚や感性で練り込まれ再現される老練な描写のおかげで、読者は一気に話中に引き込まれる。主人に仕える武士ではなく、フリーの剣士という設定も後腐れない。60過ぎの老人が、「くせ者じゃ!」と看たらすぐに刀をぎらりと抜いて斬っちゃうのも社会的にどうかと思うが、勧善懲悪はスピードも大切なのだ。

一話ずつ読み切りなので途中からでも読みやすいし、春夏秋冬を通じて微妙にそれぞれの話がつながっているので、読み込めば読み込むほど江戸の世界が鮮やかに色付いてくる仕掛けになっている。DVDも出てるけど、文字で読んだ方が圧倒的に奥深い。作者には「鬼平犯科帳」や「仕掛人・藤枝梅安」などヒット作が多いから、一通り揃えればあなたも立派な池波ファン。番外編や料理関連の本まで集めれば立派な池波中毒。

作者が老人だからってのもあって、おじいちゃん向けの内容(「老人の春」ってシーンもちらほら)になっているんだけれども、若い人にも読みやすく、以外と主婦に愛読者が多いんだよね。一家全員池波ファンですって言うこともあるとか。ふがしも東京育ちだし、勤務先が浅草なので、江戸の描写が手に取るようにわかって楽しい、と目を輝かせて日々愛読している。

これにハマっていると皆そうなるように、知らず自分も剣の道を歩んでいるような気になってくる。なんだか無性に礼節を守りたくなる。日々鍛錬を怠らず油断せず、相手を敬い、弱きを助けたくなる。難しい事を言わないで、没頭しちゃったほうが大衆娯楽小説らしくていいのだ。落ち込んでいるときに読むには最高。入院している友人がいたら絶対に喜ばれると思うよ。

台風11号一過

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台風11号が過ぎた朝、江戸川を渡る電車の窓から山並みがよく見えた。悪い空気がすっかり吹き飛ばされて、はるかな赤城や榛名まで黒々としている。台風の名残の雲をまとった富士山も、大きく彼方にそびえていた。

被害状況>
・ブルーベリーが倒れた。起こしてあげた。
・帰宅でズボンがびしょぬれになった。
・朝、電車が遅れてた。

ぜんぜん大したことないね。良かった良かった。ダム関係の仕事をしている兄が言うには、今年は雨が降らなくて困っていたそうな。いいお湿りでした。
さあ、こんどは又暑くなるぞ!土日は出かけたいなあ!

リフォーム、オープンハウス

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先日川越の実家に帰って驚いた。きれいに修繕された壁。出入りする見知らぬ男達。両親の車が見当たらない。塀の周囲に色とりどりの旗がはためいている!思わず僕達は顔を見合わせる。ま、まさか、売ったのか!?家を、売っちゃったのか!?ムスコも知らない間に!

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でも安心、違ったみたい。リフォームしたので、引渡しの前にオープンハウスさせてくれ、と頼まれたらしい。あせらすなよ…。

家族で中を見るのは自分達が初めて。室内はきれいにディスプレイされており、花瓶やふりふりのクロスなど、我が家ながら全然似つかわしくない。ここは床暖房でござい、あそこは桜材でござい、と営業の男が改修箇所を説明してくれた。自分の家を案内されて説明を受けるのは変な気持ちだ。

あっ良く見れば、これはオレの使っていたカーボン弓、「直心」じゃないか!なつかしい…!いつか爺さんになったら、また弓道をやりたいな。世界と一体になるあの感覚は、たまらない。

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我が愛猫、たまは相変わらずだった。口笛を吹けば、にゃあと答えて飛んでくる。お腹をガシガシ掻いてやると、仰向けにひっくり返って喜ぶ。お前も家を勝手に動かされて、かわいそうになあ。

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ナシをいっぱい買ってきたので、営業マンに言付けて冷蔵庫に詰め込んだ。今年のナシは甘くてうまいぞ!

白井の梨ナシ

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白井の梨は日本一である。
甘くてでっかくてみずみずしく、しゃっくりとかじれば果汁が溢れてほとばしる。それをしゃくしゃくと咀嚼しながら、ああ、生きてて良かった、とまなこをつむって感じ入るのだ。

なので日曜日に知人(アロマちゃん)ご推薦の梨園へ突撃。彼女の言うには、農家によって味が全然違うらしい。自分も畑をやるから、ひと手間を掛ける事で味ががらりと変わってしまう恐ろしさが判る。今年は天気が良くて日光が燦々と降り注いだおかげで、大いに期待ができそうだ。作業着を着たおやじさんが言うには、「今年は甘いよ...」とのこと。ついでに試食した梨の甘いこと甘いこと。すっかり安心した僕らは、全国各地の親戚にでっかいのを発送した。

おまけに形の不ぞろいなやつを袋にいっぱいもらっちゃって、それが今冷蔵庫をいっぱいにしている。先日のスイカがまだ半分以上残っているのに、食いきれないぞ。

筑波山、雨引観音

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筑波へ行ってきた。

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汗がだーだー出る。面白いくらい出る。一日5リットルは出る。

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...たぶんここをロードで登ったのは自分が今年初ではないのか、というくらい長くて急な坂を登った。上に止まっている車の下腹が見えるくらいきつい坂だった。止まりそうになりながら、すれ違ったおばちゃんに、この先は行けるのか、と聞いた。洗濯物を抱えたおばちゃんは、"なしてこんな坂登るだ..."という軽蔑の一瞥をくれてから、「ああ、続いとる。好きなだけ登れるぞぇ」と言ってカッカッカと笑って去った。

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ひとしきり登ってから、雨引観音へ向かった。丁寧にお参りして線香をあげた。

帰りはふれあいの道で尾根を登ったり降りたり。シッティングとダンシングを繰り返しながら止まらずに登り続ける。きのこ山まで登ってトレーニングしてから、峠を越えて東斜面に降りた。突然、下りの途中でホイールがグニャグニャと触れだした。時速60km/hでのダウンヒルの途中だぞ!ハードなブレーキングと荒れた路面が合わさると、こうなる。剛性不足だ。必死の思いで暴れる自転車を止めた。恐ろしくてしばらく手が震えた。

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実家に帰ったのは6時を過ぎていた。筑波のフラワーロード後半のワインディングはきつかったよ。それでも家路では35km/hアベレージを守って走るようにした。

av.spd:23.4km/h | dst:157.5km | time:6h43m |
av.pulse:141ppm | -160:6h18m | 160+:1h26m

夕方から、夏の千葉を愛でに、花見川を走ってきた。

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盛況だったひまわりもファイナルステージだ

相変わらず、ひとたび戸外へ出れば、体中の血液が一瞬で沸騰しかねないほどの暑さだ(それでも実家の埼玉よりは2〜3度低い)。しかしこの暑さが上昇気流となって空気を巻き上げ、内陸に負圧が生じる。そうすれば陸上よりはるかに冷たい海からの南風が吹き込んでくれるので、2時を過ぎれば次第に気温も下がってくる。おまけにオランダ風車までは追い風、というわけだ。

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さて、帰りは強烈な向かい風。下ハンドルを押さえ込んで、上り坂のつもりで切り込んでいく。くうっ!30km/hを維持できない...!空気抵抗を減らそうと、無意識に背を丸めすぎて肺の下側に痛みが走った。あわてて胸を張って呼吸を優先する。骨盤の角度をいろいろ変えて、呼吸とペダリングと空気抵抗のもっとも均衡の取れたバランスを探る。

しかしはるかにそびえて見えた入道雲は上空で力を失い、拡散して金床型に変じていた。と、いうことは内陸の負圧が解消、南風も止まるはず。予想通り5時くらいには風がすこし弱くなり、僕はスピードを上げて一気に海へ向かった。

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長かった日もすっかり短くなり、秋の気配が感じられる。急がねば!サイクリングロードへ、夕方の散歩に人々が出てきてしまう。犬の散歩がもっとも厄介だ。犬の首輪をつないだ引き綱が、危険なリンボーダンスのバーになる。

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稲毛浜は荒れていて、堤防を波が激しく洗っていた。ほてった全身から猛烈に汗が吹き出し、それを潮風が一瞬に乾かして飛び去っていく。気のせいか、風に含まれる湿気も少なくなってきたようだ。夕日に見とれていると、東京や神奈川のビル群の左に、三浦半島の陰影を前にした富士山のシルエットが見えた。

さて、夕日を愛でる人々は落日を待っているようだが、僕は日が暮れる前に家に帰らねばならない。すばらしい光景を目に焼き付けながら、家へ向かった。

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しぼりの浴衣、どぜうライブ

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今日はふがしが会社の「どぜうライブ」なるイベントを手伝う。江戸の数百年続く老舗泥鰌(どじょう)屋で、ライブパフォーマンスをするのだそうだ。ふがしは残念ながらステージに立てないが、受付の大役をおおせつかった。

それで先日、この日のためにと、浴衣を買ってきた。淡いグレイの生地へ紅で花火を描いた、微細な絞りの陰影がとてもステキなやつだ。おお、これを見たら、そこいらのガキんちょの浴衣がおもちゃに見えるな...。

でも着付けは全くの素人なので、向こうで着れるかどうか判らない。友人のちいちゃんが着付けの達人なので、一生懸命教わったりしていたが、自分でやってみるとどうも何かが違う...。

そんなこんなで迎えた当日。意外と腹の据わっているふがしは、ええい、やってやらあと出撃していった。さてさて、いまごろどうなっているのやら。

援護射撃としてウェブ上で見れる着付けサイトを教えてあげた。

『ゆかたりずむ』
http://www.yukatalism.com/

尾花沢のスイカ西瓜すいか

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尾花沢のスイカにナイフを突き立てる。
みずみずしく汁気をぎゅうぎゅうに溜め込んだスイカは、ざくっばりっと破裂音を立てて真っ二つにはじけて真っ赤な果肉をさらけ出した。

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一口かぶりついてくわっと瞠目、次いで沈黙の咀嚼、咀嚼、咀嚼...嚥下...!
ああ、我々にとって夏の賛歌なのだ!

ありがとう、山形のおじさんおばさん!


<おまけ>
おいしいスイカの食べ方
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みんなはどう?

安房鴨川海水読書

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安房鴨川へ行って来た。
一泊二日だけれども、これが今年の夏休み。
せめて大事に大事に過ごそうと、考えた。
シーワールドも市場も、僕らの夏休みにはふさわしくない。

考えた末、持って行ったのは、「素潜りセット」と「剣客商売(by池波正太郎)」。潜って、読む。他にはどこも行かない。

お宿は「魚眠庵 マルキ」。お料理は板長渾身のシーワールド、スタッフは笑顔迅速丁寧清潔、お風呂はアメニティー完備の和風庭園!でも...あること、を除いては最高、と申し上げておこう。ここへ泊まるならば、本館を予約するべきです、絶対。

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前の会社のS先輩から拝借したウェットスーツと3点セットで岩場を探検。風が強くて波がくだけ、海は濁り気味だったが、色とりどりの魚がゴーグルの前で舞い踊っていた。銀色ででっかいボラや、虹色のベラ、キュートなフグ、ちゃっかりモノのカワハギ...。上げ潮時とあって冷たい外洋の水が流れ込んでおり、ウェットスーツなしでは30分が限度。おかげで水温を気にせず何時間でも浮かんでいられた。岩場で怪我する心配もないし、いずれ買おう。

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小さいけれどもサザエくんと仲良しになった。せっかくなのでバーナーで沸かした熱いお風呂に入れてあげて、それで...。ああ、その続きは...下の画像をクリック!(GIFアニメ)

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日焼けで真っ赤になるほど思う存分泳いで、パラソルの下で何冊もの本を読破した。シートを敷いていた陣地が満ち潮で侵食されかかったので、文字通り「潮時」。帰りはすっかり遅くなってしまった。


でも急いでも渋滞にはまるだけなので、寄り道して森の中の郵便局跡を改装したナイスなお店でディナー。日焼けで全身ひりひりの僕は、なぜかトマトが無性に食いたくなり、ピッツァ・マルゲリータとクリームとトマトのパスタを注文。オリーブオイルと果汁とクリームが一体化し(これが意外と難しい)、必要な業がちゃんとシンプルに素早く仕込まれ、うまかった。ビリー・ジョエルを聞きながら、食後のチーズケーキ。

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夕暮れの森の中、タール臭い薄暗くて居心地のいい奥の席で、僕らは時間が過ぎていくのをのんびりと楽しんだ。

山形へ里帰りしていたふがしの両親から、スイカをいただいたと電話があった。さっそく幸手にカルディナ号を飛ばした。

親戚の家が農家を営んでおり、時折すばらしい畑の恵みをくれる。
ダンボールいっぱいのミニトマトもくれた。

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プランターでちまちま作ってる自分のと比べると、あまくてジューシーで...ああ、敗北感でいっぱいになったよ。ふがしは、手作り無農薬でやってる趣味なんだから負けてないよ、と慰めてくれたが、くやしいなあ。

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待ちに待った巨大スイカ!しかも二つだ。冷蔵庫にそのまま入りきらないので、扉を外してなんとか押し込んだ。もう一個は一階のシイタケの部屋においてある。尾花沢のスイカはでっかくて甘くて最高だ。これのために今年は大玉を何度も我慢して待ち望んでいたのだ。山形に旅行したとき、どの家の玄関先にも車のタイヤほどもある大きなやつがごろりと無造作に転がしてあって、スイカに対する価値観のギャップにめまいがしたものだ。

それと、とうもろこし。皮を剥くときに立ち上る香りがなんともいえない。ゆでて食ったけど、やっぱり甘くて最高だわさ。

炭火で秋刀魚さんまサンマ

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今日、スーパーの魚売り場で思わず脚が止まった。
電灯の光にぎらりと輝くその魚体が目を奪ったのだ。
そう、秋刀魚だ。
秋の刀と書くだけに、金属質な輝きが美しい。
光っているということは、新鮮であるということだ。
とがった口先も黄色に染まっている。
腹がでっぷりと太っていて、迫力満点だ。

ということで、今日は秋刀魚。
実はおとといも食ったんだけど、うまいので許す。
あれは銚子産で、これは釧路産だし。
でも同じ食い方ではなんなので、炭火で焼くことにした。
庭で適当な枝を拾ってきて、七輪で火を起こす。
そんでトレーニングルームにテーブルをセットした。
カーテンなどの布物は全て撤去。扇風機もセット。
かんぺき。

かと思いきや、じゅうじゅうと焼き始めると、室内はもうもうたる煙が充満。
目の前の相手の顔すらよく見えない。
あわてて扇風機をもう一台持ってきて、なんとか食い始めた。
ふがしはしっかり焼き鳥の準備までしている。

うううまあぁぁい!

珪藻土の壁とトレーニングルームってのが成せる贅沢かも。

転職感謝

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実は先日、会社を辞めた。
熟慮につぐ熟慮を重ねての決心だった。

そのとき、次の仕事はまったく未定。
本来ならばブランクが空くことなく転職できれば理想だけれど、
仕事の片手間のWEBサーフィンで見つける仕事なんて、たかが知れている。
ジョブサーチエンジンでは賑やかに転職者を誘うが、
すべての求人担当者がそれを利用するとは限らない。
後悔しないためにも、落ち着いて探したかった。
今考えると、それが良かった。

履歴書は数ヶ月前から考え始めたが、一社受けるごとに練り直した。
自分に関しての「情報」であるだけでなく、「作品」なのだ。
自分が読んで勇気が出るようでなければダメだ。
船橋のプロカメラマンに写真も撮ってもらった。
規則正しい生活を心がけ、毎朝ヒゲを剃り、夜はローラーを回した。
自分はできる、他人には絶対負けない、と己に言い聞かせた。

でも、心細いことこの上なし。
やつれ果てたおじさん達が淀むハローワークで、己も同類である現実。
ETCカードを作ろうとして、「無職」にはムリであると気が付く。
当分ローンも組めないから、家も車も当分買うことができない。
これほど税金や年金の必要性を考えたこともなかった。
ともすればへこたれそうなとき、支えてくれた相棒にはホント感謝してる。
独身だったら自信喪失で引きこもりになったり、国外逃亡したりしてたかもね。
もし逆の立場だったら、と思うと、我が妻ながら尊敬したぞ。

でも、幸いひと月ほどで希望に沿う会社を見つけた。
しかも今一番やりたかった仕事だ。
待遇も全て飲んでくれて、内心ガッツポーズ。
社長に「キミのような人材が欲しい、是非来てくれ」と言われたときは
両手を挙げて舞い踊るふがしの姿が目に浮かんだよ。
今は図書館へ行って勉強の毎日です。
 
  
さっき自分の履歴書を読み直しながら思ったことだけれど、
こうやってまた出会いが生まれたのも、今まで関わってきた全ての人が
ちょっとずついろんなものをくれたからだと思う。

ストロングありがとうございます

谷津干潟へ散歩に行った。

自宅からてくてく歩いて駅舎を乗り越え、坂を下って行き、アスファルトの照り返しに我慢ならなくなった頃、視界が突然開けて公園に着く。

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GoogleEarth

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話題のヤツをいれてみた。
すごいねこれ!カーソルでぐりぐり動いて、+シフトで視点を変えて+Ctrlで拡大縮小。日本はもちろん海外も見れる!感動!

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谷川岳、トマの耳から巻機山方面を見る!

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西表島には懐かしの古見岳やジャングルが立体で!

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エベレストの周辺はものすごい!氷河とか渓谷でなんやらすごい!

もちろん自宅も探したのは言うまでも無い。でも千葉はあんまり精密じゃなかったのでなんとなくしか判別しない。それよりも残念なのは、我が母校成蹊学園だよ。中小学校の部分はちゃんと精密で、車の形までわかるのに、大学側がぶっつりはしょられているのはちょっとショックだ!二郎の屋上はどうなっているのか見たかった...。吉祥寺駅も判別しにくいし、完全じゃないんだなあ。

やってみなよみんな!感想待ってます!
リンクはこちら>GoogleEarth

って書いてたらグラグラ地震だよ〜!最近ホント多すぎるから、防災グッズをそろえよう。

XR250、2ケツで再び房総へ

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昨日あんまりルートが良かったもんだから、ふがしを誘ってXR250BAJAで同じところを走ってきた。暑かったね今日も!相棒も今日はちょいとバテ気味。

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長柄ダムで黒米うどんを食う。観光地だけどコシがあって意外とうまい。トッピングのツル菜も柔らかくておいしい。栽培してみたいかも。

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ダムを過ぎてちょいと先へ行って喫茶店に寄る。陶芸をやりながらしゃれた店を開いている。豆腐ケーキをセットで頼むと、器やクロス類がぜんぶ手作り。あー、いいなあ、こんな店を将来やりたい。採光の仕組みや壁板の材質など、将来の家の設計に凝っている我々は、コーヒーを飲みながら延々と議論する。

木陰で休憩しながらのんびりと走ると、次々に水田や森が展開し、飽きない。自転車もだけど、バイクで走るにも最高の場所だ。気の合う相棒とメット越しにわあわあ言いながらどんどん進んでいくのが正しいわけよ。

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汗をだらだらだらだら滴らせながら登ったあんな坂やこんな坂、人の車のうしろに勝手に張り付いてうりゃーと限界スピードに挑戦した直線、みーんなアクセル一ひねりでズビューンッと通過。あーこりゃ同じ2輪とはいえ全く文化が違うね。分かり合えそうで理解しあえない世界かも。

僕は...やっぱり自転車のほうが断然好きだなあ。同じ距離を走っても、ただガソリンとタイヤを消費するだけの単車よりも、メシ食って筋肉を動かしてさ、自分の限界がリアルに感じられる。なんていうか、自分の存在意義をとてもプラスに捉えることができる乗り物だよ。ただの下り坂が、それだけで自分へのご褒美になっちゃうなんて、エンジン付き乗り物には無い。それに自転車は機材が無くなっても鍛えた肉体が残る。でも単車はマシンを取っても増えた脂肪しか残らない。乗れるうちはずっと自転車に乗ろうと思う。

養老渓谷へちょいと寄って、例のパン屋で明日の朝食用に買い込み、ついでに休憩。ここでも建築談義。一日中日焼けしたので首筋や腕が真っ赤になってしまった。さすがに二人とも疲労してきたので、のんびりした道を選んで帰る。

ドアを開けると、部屋は鍛冶屋のような猛烈な熱気に満ち満ちていた。急いで換気して、シャワーを浴びて、次にふがしが繰り出したのはスパゲティ・ジェノベーゼと冷えたトマト、小松菜とハムのサラダ。朝のスープの残りがおいしい。ジェノベーゼのペーストは、僕が庭のバジルをいっぱい摘んで、木の実とオリーブオイルとにんにくをいれて、すり鉢でゴリゴリ擦って作った。

9:30出発。今日は暑いので熱中症に気をつける。

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茂原街道で房総半島の深部へ入っていく。一応海を目指すつもり。暑いのでボトル二本体制。でも2時間で飲みきってしまう。コンビニで避暑&補給。アクエリアスが四角いへんな形のボトルで売っていた。今日は飲みまくるぞっ!

先日転倒したタイヤはゲンが悪いので交換。IRCのREDSTORMにした。グリップもいいし良く走る。いいタイヤだ。キズが入ったハブが心配なので、リアの転がりを気にしながら走る。

長柄ダムっていうのを見つけて渡ってみる。森や川もあっていいところ。なんか自然休養村とか謳ってる。駐車場もあるから、車をここにおいて周辺を自転車で回ると楽しそうだ。

秋元牧場っていうのを発見、行って見る。・・・何にも無くて牧草地が延々と広がっている。その真ん中にまっすぐ桜の並木が続いている農道があったので、入ってみる。並木の間から広大な丘陵を見渡しながら力を抜く。風が気持ちいい。のんびりと走ると、頭がすっかり空っぽ。ふがしにも見せてやりたいなあ。もう海へ行く気は失せて、山間部を散策することに決定。

野見金山(標高181m)へ登る。金とは関係ないようだ。標高はたいしたこと無いが、ずっと坂が続いて死にそう。ピーク近くに「ユートピア笠森」という斜陽の保養施設があり、ロビーで避暑する。だーれもいない。向かいのプール施設には閉鎖の看板がかかっている。なんていうかつぶれるね、きっと。


農村地帯が緩やかに下り基調。狭い谷に棚田が続いて非常に美しい。家々もわらぶき屋根が現役だ。すごいなあ、絵本の世界のようだ。ほんとスケッチブックもって歩いてもいいね。

大多喜街道を横断し、浅間山と伊藤大山の間を登りかえす林道へ入る。ゴルフ場までは広い道が続くのはどこも一緒で、こんなのを開発と称する、政治家の手先になった地元役人が目に浮かぶ。しかしその先は車のすれ違いも難しい細い林道だ。登りが続いて汗がだらだら出る。

ぱあっと見晴らしのいい地点を過ぎると、下り基調になる。なだれ落ちる汗を風が乾かしてくれ、全てが報われる思いだ。鼻にピアスした若者が乗ったカローラに道を教えて、ブヨにさされる。チクリとしたのでハチかと思い少しびびる。

湧き水が出ていた。農作業のじいさんに飲料可能か聞いてから、ざんぶとかぶる。つめたい!森から染み出る水は柔らかくて飲み水には最高だ。ボトルの水も入れ替え、スポーツ飲料が入っているボトルも足してハイポトニックにする。

山小川っていうのんきな交差点でで大多喜街道297号へ。すぐに下田尾で右へ入る。うお、また坂かよ!

ここらにはうぐいすラインっていうナイスな道路があり、渋滞する海岸沿いを走らずに千葉へ進める。しかしこの道は高地を走っているので、出だしがグイッと登るのがきつい。裏道なので飛ばす車がいるが、交通量はそれほど多くない。こりゃ使える道を発見したぞ。

潤井戸で茂原街道へ出る。最後の補給にとコンビニに入ると、ヤクザの車列が入ってきた。この暑いのに黒塗りのBMWやセルシオ、ベンツ、出てきたのも黒いスーツの本物ですよ。みんな歩き方がおんなじ。でも田舎ヤクザって感じ。

僕が出発してすぐ彼らが車列を作って追い抜いていった。見てたら前方で事情を知らないスティードの兄ちゃんがその間に割り込んだ。割り込まれたヤクザは俄然ハッスルして車線をはみ出して横付け、なにやらインネンをつけていたようだ。ヤクザだねえ。

あとは津田沼までがむしゃらにペダルを踏む。すでに水は3リットル位飲んでいるが、汗はそれ以上出ている。ちょっと頭痛がするが全然平気。ラストスパートだ!と心拍170〜180でギアをかけていく。幕張は今夜お祭らしく、浴衣姿の女の子がいっぱい!心拍数もグングンあがっちゃうぞ!

えーと...そんで17:00くらいに自宅到着。今日はモモの筋肉が張ったよ。ふがしも帰ってきたのでうどんを冷やして食べた。バンバンジーとマグロの刺身、それから冷奴もつけちゃうぞ!

あっ冷奴、先週のじゃんか!腐ってる...!!!

(av.spd: 25.6?q/h、dst:134.1?q、time:5h13、av.pulse:148ppm)

リアハブにキズが

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ショックなことにリアハブのベアリングワンにキズが入ってしまった。この前雨で泥だらけになったときに石でも入ったか?グリスをぬぐって少しやすりをかけ、組みなおす。ちょっと引っかかるし、いつかベアリングが割れてホイールがロックするんじゃないかとヒヤヒヤだ。一応軽く手で回してみても回転は滑らかになった。前輪なんて、ひとたび手で回せば何十分でも回り続けるぜ。以前時計で測ってみようと思ったけど、あんまり回るからあきちゃって分かんなかったくらい回る。

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昔、原付のCRM50で日本一周しているときにも、リアのベアリングが割れちゃって突然タイヤがロックしたことがあった。40kgくらいの荷物を積んで林道をガンガン走って、えーいジャンプとかしてたから壊れて当たり前なんだよね。そのときはなんか電動ドリルのシールベアリングを適当にはめ込んで直しちゃったな。なつかしいよ、ハタチ前後の自分...写真を見ると、ひげ面だけど若いのさ。いまひげを生やしたら、ただの汚いオッサンだもの。

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