飯能の山を走り回った時の雑感その2。
関東の林道ツーリズムは死んだ。
ここ飯能には、関東平野に数少ないダートが今でもあるので、数台のオフ車がいた。最近オートバイに乗る人は、メットを脱ぐと大抵は禿げたオヤジか太ったオヤジ、良くてやせたオヤジ。

速いのもかっこよく見えるのもみんな単車と衣装のお陰なのを本人はご存じない。以前は自分も同じ事をして喜んでいた訳だが、今ではエンジン付きの単車に同類意識は持てない。むしろ怠惰と浪費を感じてしまう。短いダートをネズミのように往復して悦にいったり、アクセル全開で山を引っかき回すよりは、のんびり自然を感じながらお散歩するライダーの方が好ましいと思う。
自転車で旅をするある男が言っていた。オートバイでの旅はツーリングとは言わない。本当のツーリングとは、エンジンの助けを借りずにするものだから。今の自分には、その意味がよく分かる。バハで出かけるのは今も大好きだけどね。
自分も変わるもんだねえ。

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