知っている人は多いのかも知れないけれど、自分は初めて見た。
ホンダのムービー画像集。
http://www.honda.co.jp/HDTV/
そのなかに話題のダウンヒルマシン、RN-01の映像があるのを発見。
http://www.honda.co.jp/HDTV/MTB/rn01-gearbox/

この動画では動作の様子も写っている。
ディレイラーがスライドし、チェーンがよじれることが無いのがミソだ。
ギアの塊のローロフに比べるとシンプルで拍子抜けするが、
こっちの方が軽量でメンテナンスやチューニングも容易だろう。
長い間秘密のベールに包まれてきたギアボックスが公開されたのはつい先頃。
先輩の記者が富士見パノラマで試乗してきて「ずるいよこれ〜」と興奮していた。
この勢いでロードも作ってくれないかなーって日本中のローディーが指をくわえているハズだ。
2003年、ホンダのダウンヒル参加表明で、低迷気味のMTB業界は大きく湧いた。
超大手のことだから、必ずスゴい物を作ってくるに違いない!
そんな期待を裏切ることなく、ホンダは見たこともないマシンを投入してきた。
モトクロッサーCRそっくりの風貌には、リアディレイラーがなく、
不思議なカーボンのブラックボックスが中心部に付いている。
しかも実戦でもその速さが証明された。
G Cross Hondaから井手川直樹と高橋唯之、そしてRyo77の内嶋亮が乗り、
内嶋選手が2004シリーズチャンピオンを獲得、井出川選手は3位、高橋選手も6位と健闘した。
当然世界のダウンヒルライダーが跪いて市販化を切望したが、当面その予定はないらしい。
現在あるのは、全て削りだしパーツで手作りされたマシンがたったの8台。
一台いちだいにはNSXからちょっと引いたくらい製造コストがかかっている。
頑張ってもせいぜいフィットが買える位のお値段になってしまうそうだ。
これが商業的にも成功してくれれば、さらに多くの企業が参加してくれるはず。
しかし今のところ開発者の趣味の域を超えていない。
せめてアイボやアシモのように、もっと幅広い人気を得なければならない。
そのためにはその技術が身近に応用できるといいんだが。

そう言えばホンダの自転車はこれだけじゃない。
電動アシスト自転車の「ラクーン」や「ラクーンコンポ」だ。
どっちも生産中止だけど、ラクーンコンポはデザインが良かった。
その時の資産を生かして、電動アシストロードレーサーなんてどう?ホンダさん!

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