なんで今年の夏は静岡に行ったかというとだな、ふがしの親戚がいるからだ。
同年代の青年がいっぱいいて、面白い。
何が面白いって自分の親類には同世代の人間がいないので、
「親戚と仲良くする」っていうシチュエーションが初体験だったのだ。

左からジュン、ケン、俺、ミーコ、みんなのアイドルちーくん。
またヤマメを釣ってきて炭火で焼いてて、ミーコが狙ってる。
思いもかけずに近い存在ができると、戸惑いと気恥ずかしさに襲われるんだね。
普通は、出会って、挨拶して、自己紹介して、
お互いの共通点を探って...ってやるけどそれが無いわけだ。
俺らの結婚式に出てくれたから初対面じゃないけど。
突然自分の敷地内に知らない人が出現するような感じ。
幸い静岡の人間は開けっぴろげな人間が多いので、僕は知らずに馴染めた。
山形の人たちとはまた違った親しみやすさだな。
言葉はちょっとキツイけど。
家屋の二階からはこんな景色。
実は裏山でお茶畑をやってるんだな。
5月の摘み取り時期には、ふがしもよく手伝わされたらしい。
かったるくてブチブチ適当に千切りとってたらしい(本当は新芽の3枚目まで、とか決まってる)。
お茶摘みは、紺のかすりに赤い帯、白い手甲にあねさんかぶりのお姉さまたちが、
楽しげに茶摘歌を唄い交わしつつ・・・なんて幻想なわけだね。
朝起きると、窓からはしっとりした風が入ってくる。
それが実に気持ちがよく、千葉に帰るのがまったく辛くなって
ベッドの上でぼーっと外を眺めてしまう。
将来、こんなところに住むのも悪くないなあ。


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